イングランド南部にあるジュラシック・コーストの崖で魚竜の化石の一部を発見したが、過去に発見された魚竜とは違うと分かる。化石を分析すると、何者かに頭を引きちぎられた可能性が高いことが判明。また、フンの化石から魚竜は共食いをする動物であることが分かる。そして、テムノドントサウルスが化石の動物を殺した可能性が高いことが判明する。また、発掘した化石全体から皮膚の化石が見つかる。皮膚の色素を調べると、化石の動物はカウンターシェーディングという配色をしていて、背中側の色が腹側の色より暗いことが分かる。さらに、魚竜は爬虫類だが、海での生活に適応し、海の中で卵ではなく、子供を産むことが判明する。そして、今回発掘した化石は新種の魚竜だということが分かる。