神征会の内部抗争に区切りがついた頃。相馬組組長・相馬仁は北海道にいた。尾花組に襲撃をかけるため。そして死んだと思っていたある女を捜すために。そんななか、相馬は生涯で初めて盃を交わした男・葛城と出会う。ふたりは久しぶりの再会を喜ぶが…。