「幻のケンメリが出た」という話を聞いたカーディーラー・鈴木宗一郎は愛車を駆って日本各地に向かう。193台しか生産されず、現在は状態によっては8千万円以上の値がつく幻の車・日産スカイライン2000 GT-R、通称ケンメリとの対面に歓喜する。
エピソード1
旧車探して、地元めし
人生を旧車にささげる男・鈴木宗一郎は、昭和の旧車を探して日本全国を駆け巡る。名車を愛でた後は、地元民しか知らないローカル飯を堪能。今回、浜松の中古車屋に「幻の旧車が出た」という話が舞い込み...。
エピソード2
旧知のカーディーラーから「とある女性が旧車を手放したがっている」という情報を仕入れた鈴木宗一郎。甲府に向かうと、そこには謎の未亡人がいた。クラウンバン、三菱ギャランラムダエテルナ2000などが登場する。
エピソード3
岡崎市で開催される大規模旧車イベント「愛知ワールドクラシックカーフェスティバル」にやってきた宗一郎。女性に依頼され、リモートで実況しながらイベントを巡り、お薦めの車を紹介するのだが...。
エピソード4
愛車・スズキカプチーノのメンテナンスのため、馴染みのカーディーラーにやってきた宗一郎。そこに、離婚した妻との思い出の車・AZ-1が姿を現す。また、宗一郎は地元飯のなまず天重、鯉のあらいなどを食す。
エピソード5
車仲間から白樺湖畔でのキャンプに誘われた宗一郎。日産ダットサントラックに道具を詰め込み向かうが、その車仲間が何とドタキャン。せっかくなのでソロキャンプに挑む宗一郎だが、初めてのキャンプに悪戦苦闘する。
エピソード6
宗一郎は車仲間から、長野にいる知りあいの旧車が故障しているので手助けするよう依頼を受ける。現場に駆けつけると、動かなくなったホンダライフデラックスと1通の置き手紙が残されていた。手紙の内容は...。