優秀でキレイな2人の姉とは違って平凡な末っ子スンシンは就職もできず、毎日、次女のイ・ヘシンに蔑まされる。
兵役を終えてすぐ、病院で働くパク・チャヌは、雨の中家の近くでスンシンを見かけ、スンシンが自分に思いを寄せていることも知らずにヘシンの近況をたずねる。
就職ができずに肩身の狭い思いをするスンシンは、ホテルのアルバイトが決まるのだが、初日からパーティー会場で客とぶつかって客の服を汚してしまう。
一方、芸能事務所の代表取締役のシン・ジュノは、スンシンとぶつかったせいで昔の恋人の前で恥をかいてしまい、スンシンの上司にスンシンをクビにしろと言う。
アルバイトを1日でクビになったスンシンは、道ばたで芸能事務所の人にスカウトの話を持ちかけられたことを家族に話すも、家族のみんなにバカにされてしまう。
そんな中、夫と海外で暮らしていた長女のイ・ヘシンが帰国することになり、母親のキム・ジョンエは、腕によりをかけてごちそうを作っていると、スンシンは、自分の誕生日パーティーの準備だと勘違いする。