上海から淡水の高校に転入してきた盛望（ション・ワン）は、成績優秀者が集まる2年A組に入ることに。転入生に興味津々のクラスメートたちとは対照的に、学年トップの成績の江添（ジアン・ティエン）は興味を示さず、机に突っ伏して寝ていた。盛望は江添に声をかけようとするが…。そして初登校を終えて自宅に戻った盛望は、自宅に江添がいるのを見て驚く。

江添と同居することになった盛望は、上海の友人から助言をもらい、理数系の科目が得意な江添に問題の解き方を聞きに行くことにする。父親が連れてきた新しい母親の息子である江添に、歩み寄ろうとするが…。翌日、国語の授業で盛望は作文の出来がよかったことを褒められる。一方、江添は感情を表現できていないと言われる。

父親は出張で留守がちで、江添の母親と顔を合わせる機会が多い盛望は、新しい生活になじめずにいた。体調不良のまま登校した盛望は、英語教師の楊菁（ヤン・ジン）に授業後に呼び出される。英語は得意な盛望だが…？そんな中、クラスメートの高天揚（ガオ・ティエンヤン）は放課後にみんなでカフェに行こうと盛望を誘う。江添は誘わないのかと盛望が尋ねると…？

少し距離が縮まった盛望と江添は、一緒に登校する。前日、夜まで遊んだせいで宿題が終わっていないA組の仲間たちは、罰として廊下で英語の宿題をすることに。その日の夜、自分の部屋で勉強していた盛望は、江添の部屋で物音がするのを耳にする。何の音か気になった盛望が江添にチャットで尋ねると、返ってきた答えは…？

カフェのオーナーの趙曦（ジャオ・シー）と林北庭（リン・ベイティン）が、代理の教師として盛望たちの学校にやって来る。英語の試験開始時刻に遅れた盛望に、A組の仲間たちは心配して声をかける。静かに話を聞いていた江添は突然席を立ち、校内売店の喜楽に向かう。帰宅した盛望が上海の友人と通話していたところ、高天揚から携帯にメッセージが届く。

努力が無駄になる出来事がいくつかあった盛望は、目標達成のための計画作成を始める。家を出て寮に入ると決めた江添は、チャットのIDを“閉店”に変えた盛望の様子が気になっていた。そんなある日、江添は小白宮の丁（ディン）もへじの家で昼食を食べようと、盛望を誘う。そして盛望は丁もへじに新しい冷蔵庫をプレゼントするが…。