モルドバ共和国を訪れ、レジナ刑務所の17号棟に潜入するラファエル・ロウ。ソ連時代に建てられたこの厳重警備の過酷な刑務所では、100人を超える受刑者が終身刑に服していた。

キプロス共和国のニコシア中央刑務所。そこは、数年前に就任した先進的な所長の方針で急激な変革を遂げた。

ボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァ刑務所で、受刑者の生活を体験するラファエル・ロウ。収容されているのは犯罪組織のボスや冷酷な殺人者など、危険な犯罪者ばかりだった。

ラファエル・ロウは、凶悪な犯罪者たちであふれかえったギリシャの厳重警備刑務所を調査。定員以上の受刑者を収容して過密状態になった刑務所は、国内でも有数の過酷な環境となっていた。