馬場医院の院長、公平 (久保酎吉) が急逝し、一人娘の飛鳥 (忽那汐里) は後任の医師を探していた。そんな中、海岸でけがをした若者を休診中の馬場医院に運び入れた男がいた。

ジャンボ (眞木大輔) から、太川 (川渕良和) を尾行するように指示された飛鳥 (忽那汐里)。しかし、太川が突然倒れ、呼吸困難に陥ってしまう。パニック状態の飛鳥の元にジャンボが駆け付け、救急車を呼ばず、ここで治療すると宣言する。

町に移転してきた食品加工会社の産業医になる為、ジャンボ (眞木大輔) から営業の指示を出された飛鳥 (忽那汐里)。社長の前でスピーチするも、既に白根総合病院と契約が結ばれており、天龍 (尾美としのり) と顔を合わせた飛鳥は逃げ帰る。

海に落ちた俊也 (泉澤祐希) を助けたジャンボ (眞木大輔) と飛鳥 (忽那汐里)。だが、俊也は自分には生きる価値がないとつぶやく。千種 (吉田羊) が微熱があると告げると、いつものことだと、逃げるように馬場医院を出て行く。それを聞いたジャンボは、微熱のことを確かめるよう、飛鳥に指示する。

結婚を3日後に控えた春菜 (入来茉里) を囲み、酒盛りをする飛鳥 (忽那汐里) ら。そんな中、馬場医院の中をうかがう不審な男、原口 (田中隆三) を見つけたジャンボ (眞木大輔) は、せき込む原口の様子が気になり、強引に診察する。