劇場で公開されたシリーズ第一弾。ラオウは自らを拳王と名乗り、覇業を目指していた。拳王軍親衛隊隊長で凄腕の女剣士レイナは、そんなラオウを深く愛していた。一方、聖帝を名乗る南斗鳳凰拳のサウザーも勢力を拡大していく。そんなサウザーにケンシロウは敗れ、南斗白鷺拳のシュウもサウザーに捕らえられてしまう…。
OVAで発売されたシリーズ第二弾。国家も社会秩序も崩れ、混沌と狂気が支配する暴力の荒野と化していた。ある男は己の欲望に生き、ある男は乱世に覇を唱え、またある男は人々のために闘おうとした。最強と呼ばれる男たちの中、未来を希望の光で照らそうとした女がいた。女の名はユリア。星々と彼女の宿命が響き合う…。
劇場で公開されたシリーズ第三弾。暴力の荒野に自らを拳王と名乗る覇者ラオウ。暴力と恐怖により民衆を支配していくラオウの前に、鉄仮面で素顔を隠した「南斗最後の将」を名乗る謎の人物が立ちふさがる。北斗神拳伝承者の誇りをかけ、ラオウに挑むケンシロウ。哀しくも美しい兄弟の戦いは、クライマックスを迎える…。
OVAで発売されたシリーズ第四弾。人々を救おうと北斗神拳を医療に活かすべくサラと旅立つトキ。だが、そんなトキの行く手を長兄ラオウが阻む。永き幽閉の後、末弟ケンシロウに救い出されたトキ。自らの死期を悟っていた彼はラオウとの「約束」を果たすことを決意する。知られざるトキの思いが今ここに明らかになる…。
劇場で公開されたシリーズ第五弾。北斗神拳の伝承者でありながら、ケンシロウは南斗弧鷲拳の伝承者であるシンに敗れた。胸に七つの傷を穿たれ、最愛の女であるユリアをも奪われたケンシロウ。一年後、暴力の巨大な波に翻弄され、奇跡を待ち続けるしかない人々の前にケンシロウは現れた。死神という名の救世主として…。