江戸の天才絵師・葛飾北斎の三女として生まれたお栄。町絵師と夫婦になったものの、師である北斎の元に嫁ぎ先から戻ってきた。そこから「超えられぬ高き壁・北斎」の絵の手伝いが始まった…。(C)NHK
エピソード1
特集ドラマ 眩~北斎の娘~
江戸の天才絵師・葛飾北斎の娘・お栄(宮崎あおい)は、師でもある北斎(長塚京三)の元で絵の手伝いを始める。そんな中、お栄は北斎の弟子筋の絵師・善次郎(松田龍平)にだけは、苦しみや悩みを話すことができた。それはお栄のひそかな恋心であった。やがて「色」と「影」というものに執着し独自の画法にたどり着いたお栄だったが、善次郎、北斎もこの世を去る。60歳を過ぎたお栄の手に残ったのはやはり絵筆であった。[FICT](C)NHK