私の期限は49日

恋人を亡くし、すさんだ毎日を送るソン・イギョンは彼の命日に自殺を図り、彼女を避けようと起きた玉突き事故に、婚約式を終え幸せいっぱいだったジヒョンが巻き込まれてしまう。幽体離脱したジヒョンに、黄泉の国へと導くスケジューラーから、49日以内に肉親以外で真に自分を愛する人間の涙を3粒集めればよみがえることができると言われ、イギョンの身体を借りて涙を集めることに。 (C)SBS

自らをジヒョンと名乗らない、気づかれない、イギョンの体を借りられるのは10時から深夜0時まで、必要なお金は自分で稼ぐという条件を与えられたジヒョン。そこで、高校時代の同級生で、婚約者カン・ミノの親友でもあるハン・ガンの店でウエートレスを始めるが、失敗ばかり。怒ったガンに、以前イギョンが働いていたホテルに経歴証明書を取りに行けと命じられる。 (C)SBS

魂に戻ったジヒョンは、インジョンとミノが父イルシクの会社に損害を与えるべく、ジヒョン名義の土地を奪うために印鑑を探していることを知る。2人の裏切りにショックを受け2日間何もせずに過ごすと、スケジューラーから「怠けるならすぐあの世行き」と言われ、ウエートレスの仕事を再開。2人に印鑑を渡すまいと、自分の部屋で必死に印鑑を探していると、そこにミノが現れる。 (C)SBS

ジヒョンは、ミノとの出会いも、ミノとインジョンが2年前から計画していた、父の会社を陥れる陰謀の一部だったと知り憤慨する。病室に置かれたカンガルーのぬいぐるみを見つけ、そのポケットに印鑑をしまったことを思い出すジヒョン。ほどなく、インジョンもぬいぐるみのことを思い出すが…。 (C)SBS

ジヒョンの父イルシクは、自分が脳腫瘍で助かる確率が低いことを知り、献身的に寝たきりのジヒョンの看病をする。正式にはまだ婿ではないミノに会社を任せようと考え始める。一方、コンビニで働くイギョンは、精神科医ギョンビンに「あなたを助けたい」と言われるが、かたくなに拒む。ジヒョンは自分が死んだら、両親もイギョンのようにすさんでしまうと悲嘆し、絶対に生きて戻る決心をする。 (C)SBS

イギョン(ジヒョン)は高校時代の同級生に会い、涙を集めようと試みるが全くうまくいかず自信をなくす。イギョンは、ジヒョンがイギョンの体を借りている間の過食のせいで激しい腹痛に襲われ寝込んでしまう。イギョン(ジヒョン)は病院での診察後、バスを待つところを、ミノに拾われガンの店へ。彼女がジヒョンの婚約者ミノにつきまとっていると勘違いしたガンは、彼女をクビにする。 (C)SBS