立川談志の古典落語9演目! 2001~2002年に行われた独演会の貴重な映像を遂に配信開始! ※本作品は2003年に発売したDVD『立川談志 古典落語特選』の収録内容と同一です。
エピソード1
ずっこけ
酔っ払いが、居酒屋で看板だと言われてもなかなか帰らない。そこへ迎えに来た熊さんが勘定を払って連れ出したか、途中で小便をするわの大騒ぎ・・・ 西洋の小噺から取り得れた談志オリジナルの落げが嬉しい。 収録:2001年6月28日/京王プラザホテル コンコードボールルーム
エピソード2
居残り佐平次
初対面の四人と品川の遊郭に遊びに行った佐平次。散々騒いだ挙句に、四人を帰して自分は居残ることに・・・ 酒の相手が出来て面白い佐平次は、やがて客の評判となるが・・・佐平次の生き様が、好きで好きで堪らない談志の陽気な高座。 収録:2001年6月28日/京王プラザホテル コンコードボールルーム
エピソード3
代書屋
代書屋へいろいろな客がやってくる。まず、履歴書を頼みに来た男。生年月日を旅順陥落の日から逆算したり、トンチンカンな職歴をまくしたてたりで、訂正だらけの履歴書ができてしまう・・・ 収録:2001年7月23日/京王プラザホテル エミネンスホール
エピソード4
つるつる
幇間の一八が、芸者のお梅に恋をした。口説くとお梅は、お酒を飲まずに今夜二時に私の部屋に来れば、一緒になってもいいと言う。今夜ばかりは酒は飲むまいと思った一八だが、強引なお客の座敷の声がかかり・・・ 収録:2001年7月23日/京王プラザホテル エミネンスホール
エピソード5
芝浜
酒に溺れ商売を怠けている魚屋が、女房になだめすかされて芝浜の魚河岸に出かけたが、時刻を間違えて起こされたので、まだ問屋があいていない。浜で夜明けを待っていると、大金の入った財布を拾ってしまう・・・ 収録:2001年12月21日/読売ホール
エピソード6
松曳き
粗忽者の殿様は、庭の松が気になって仕方が無い。家老の三太夫と松曳きと相談をしているところに、国許から書面で殿様姉上死去の知らせが。大慌てする三太夫だが・・・ 収録:2002年2月15日/なかのZEROホール