ミンジェは料理番組の撮影が押したため、姑を空港まで迎えに行く予定に遅れてしまう。姑は、年寄りを40分も待たせるのかと激怒するのだが、ミンジェは40分ではなく14分だと言い返す。そうして嫁と姑の間に緊張感が走り、家族は不安に駆られるのだった。一方、庭でペンションの客のためにバーベキューを手伝っていたホソプは、見慣れぬお年寄りの訪問を不審に思うが、実の祖父が分からぬのかと叱責され、びっくり仰天する。
ミンジェはテソプの元彼女であるチェヨンに、考え直すようにとのメールを送る。しかし返ってきたのは、チェヨンの返事ではなく、テソプの冷たい視線と怒りに満ちた恨みのみだった。自分の言葉は不要だという息子の言葉を聞き、継母として抱いていた自責の念や被害者意識が、より傷つくのだった。一方、姑は再び訪れた夫に怒りをぶつける。また家族たちも、祖父の予想外の行動に振り回され、一家は大騒動に巻き込まれてしまう。
長女のジヘは夫のスイルに対し、これからは便座に座って小便をするようにと指示する。これに対してスイルは、立ってすることが男のプライドだと主張して抵抗するのだが、ジヘは我が強いため覆すことは至難の業だ。こうした事実が家族全員に知れ渡り、この立って小便をするかどうかの問題は、一家における話題になるのだった。一方、同居を持ちかけて反対にあったビョンテの父は、家族全員の目を盗んで勝手に2階の部屋に侵入する。
勝手に2階の部屋に入り込んだビョンテの父のことが一家の悩みの種になる。一時的な対応策として、ビョンテの母親の目を盗んで2階の1室に閉じ込めることにしたものの、しきりに外出しようとするため怪しい雰囲気を感じさせてしまうのだった。一方、チェヨンはテソプの元を訪ねて別れられない旨を伝えたうえで、嫌いでなければ結婚してほしいと告白する。しかしテソプは当惑して、はっきりと答えることができないのであった。
ホソプは自分のことを無視するヨンジュに、常識がなっていないと言い怒りをぶつける。しかしヨンジュは、初対面のときにホソプのほうが最初に無視したと主張し、その理由を問い正すのだが、テソプは絶対に答えられないと言うのみであった。一方、テソプの家を訪ねたチェヨンのことを、ミンジェは一度会いたかったと言って喜んで迎え入れる。そこでチェヨンは、テソプと結婚したいと切り出して、両親たちに力添えを求めるのだが・・・
姑は、ただ“理由は分かるはずだ”と言うのみで、ミンジェを押しのけたまま2階の部屋に向かってしまう。そして屋上で体操をしている夫の姿を怒りを押し殺しながら見つめたあげく、ビョンテのほおを叩くのであった。一方、ビョンゴルは、自分が母親に話したのではないと主張し、秘密を漏らした犯人だと疑われたことを悔しがるのだが、ビョンテはビョンゴルに責任を取るよう言い、事態の収集を図るように指示するのであったが・・・
ナム・サンミ
出演者
ソン・チャンウィ