The Roar of the Catastrophe

異星人に襲われ、逃げ込んで来た若者たち。しかし、閉ざされたシェルターの中で、1人の青年に異変が現れ、残りの5人の若者は命の危機に直面する。そして、シェルターの外では謎の実験計画が始まっていた。

互いに協力しあいながら生き残ろうとするものの、霧雨の体を乗っ取った敵との戦いに苦戦する號たち。特殊能力を持つ彼らと霧雨の戦闘は混乱を増していく。一方、剣崎の行う実験にも大きな変化が現れ始める。

何とか生き残るため、力を合わせ危機を乗り越えた號たち。ところが、クゥが見つけた「777 777 777」の数字によって新たな問題に直面する。それでも冷静さを失わない號に、百舌鳥澤は何かを感じ取っていた。

百舌鳥澤の追求により、重い口を開く號。しかし「777 777 777」の数字の謎が解けないまま、シェルターは再び敵の脅威にさらされることに。いよいよ剣崎の実験も佳境を迎え、新たな戦いが始まろうとしていた。

新たな敵に攻め込まれたシェルターは絶体絶命の危機を迎える。そんななか、実験最終段階を迎えた剣崎たちも最悪の事態に備える。一方、シェルターから飛び出した號たちは唯一の光に向かって走り出すが…。

目を覚ましたMLF特殊部隊血の戦士・羆。だが、最悪の事態は去ってはいなかった。羆の覚醒と、ひとつの裏切りのなか、走りだした號たちの目指した光の先に、終わりへと向かう物語の始まりが待っていた。