北海道最初の電車として誕生した路面電車が走る函館の「函館港まつり」、東海地方唯一の路面電車が入る豊橋の「羽田祭」、広島の「宮島水中花火大会」、熊本城をバックに走る路面電車と「やつしろ全国花火競技大会」、鎌倉の「江ノ島花火大会」ほかを紹介。
エピソード1
函館
北海道最初の電車として誕生した路面電車が走っており、観光都市という場所柄か観光客の足として多く利用されている。夏には、函館最大のイベント「函館港まつり」が開催。
エピソード2
豊橋
豊橋市には東海地方唯一の路面電車が走っている。羽田八幡宮の例祭「羽田祭」では、五穀豊穣を祈願して800本もの天筒花火を奉納する。
エピソード3
広島
広島の路面電車は日本最大の路線数と車両数を誇り、年間輸送人員数も日本一。8月には、日本花火百選にも選ばれる「宮島水中花火大会」が開催。世界文化遺産・宮島ならではの歴史的建造物と花火の競演を満喫できる。
エピソード4
鎌倉
豊かな緑ときらめく海。多様な顔を持つ鎌倉を走る「江ノ電」は、鉄道でありながら路面電車の味も色濃く残す特異な存在として、多くの鉄道愛好家に愛されている。毎年7月には江ノ島花火大会が開催される。
エピソード5
鹿児島
東洋のナポリと称される街、鹿児島には日本最南端を走る路面電車がある。毎年8月には、「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」が開催され、桜島を背景に、迫力ある大玉花火が打ち上がる。