太平洋戦争の全貌を記録したドキュメントの真髄!(C)コスミック出版
エピソード1
奇襲!真珠湾
第一次世界大戦後、日本は中国の青島、マリアナ諸島、マーシャル諸島等を統治下においた。その後、満州国建国、日中戦争を経て、南方へ進出。そして米国時間1941年12月7日、ついに日本軍はハワイの真珠湾に集結していた米太平洋艦隊を攻撃することとなる。
エピソード2
ミッドウェイ海戦
真珠湾攻撃と同時刻、日本軍は米軍の自治領だったフィリピンを攻撃し、その年末には首都のマニラに迫る勢いだった。司令官のマッカーサーはバターン半島とコレヒドール島でろう城する作戦をとったが、日本軍に追いつめられ、オーストラリアに脱出をはかった……
エピソード3
死闘!ガダルカナル
太平洋戦争の開戦から半年、日本軍は破竹の勢いで東アジアからオセアニアにかけての広大な地域を手中におさめていた。そして1942年6月圧倒的な強さで、連合軍の補給路上にあるガダルカナル島も制していた。7月下旬から米軍による反撃が開始され、双方に甚大な損害がでて……
エピソード4
死闘!ソロモン諸島
1942年初頭日本軍はフィリピン全域を支配していた。さらに5月には米極東陸軍の司令部が置かれていたコレヒドール島を占領し、太平洋での勢力を劇的に拡大していった。1942年8月、連合軍の反攻にあう。その結末は常勝日本軍にとって初めての敗北であった。
エピソード5
壮絶!タラワ攻防戦
南太平洋のマキンとタラワは、太平洋戦争開戦後、日本軍が侵攻し占領した。以降日本の重要防衛拠点となったこの島々は、1943年11月から連合軍から航空爆撃と艦砲射撃による猛攻撃を受けた。両軍ともに膨大な戦死者を出しながら、11月24日連合軍による占領がなされた
エピソード6
激突!マーシャル諸島
太平洋戦争の全貌を記録したドキュメントの真髄!(1)連合軍はタラワ、マキンでの勝利後、次の攻撃目標をマーシャル諸島へと定めた。(2)連合軍は、破竹の勢いで太平洋の日本軍を破っていた。1943年12月にはビスマルク諸島のニューブリテン島に攻め入った。