保護観察官の永井 (江口洋介) は妻･淳子 (戸田菜穂) を何者かに殺され、淳子の殺害容疑で逮捕されてしまう。だが、絶望の淵に立つ永井の前に逃亡のチャンスが出現し…。

永井 (江口洋介) は陸 (鈴木宗太郎) のいる病院へ戻るが、峰島 (阿部寛) が警備を固めていて侵入を阻まれる。そこで永井は親友の弁護士･東 (尾美としのり) を訪ねるが…。

峰島 (阿部寛) に撃たれて川に落ちた永井 (江口洋介) は死んだと皆が思う中、峰島は永井の生存を確信していた。一方、貨物船に潜んだ永井は、とある港町に辿り着くが…。

警察車両を奪い逃走した永井 (江口洋介) は無線で峰島 (阿部寛) に、自分で真犯人を捕まえるまで捕まらないと宣言。一方、カオル (水野美紀) は永井の犯行に疑問を感じ…。

咲 (長澤まさみ) の動きから永井 (江口洋介) が札幌へ行くと知り、羽田空港を中心に包囲網を敷く捜査本部。一方、峰島 (阿部寛) とカオル (水野美紀) が張り込んだのは…。

真犯人が死亡し無実を証明できなくなった永井 (江口洋介) 。一方、真犯人の狙撃地点と思われる場所で、カオル (水野美紀) は峰島 (阿部寛) が好むガムの包み紙を発見し…。