ファン・ジョンウムとリュ・ジュンヨル主演によるラブコメディ。占い師から「寅年の男と一夜を共にしなければ妹は死ぬ」と告げられたボニは、IQ200の頭脳を持つ社長・スホが寅年男だと知り、猛アタックを開始する。
エピソード1
厄運ウサギ シム・ボニ
シム・ボニは、ソフト開発から企画、営業、雑用までをこなすテバクソフト唯一の社員。バクチ好きの社長のせいで社業は下降、バイトを掛け持ちして生活している。ある日、ボニは給料を持ち逃げした社長を追って地方のカジノまで追いかける。その日、近くのホテルではジェジェファクトリーの社長ジェ・スホ自らのプレゼンで最新ゲームの発表会が行われることになっていた。しかし直前にプログラマーが逃走し、発表会はピンチに陥る・・・。
エピソード2
寅年の男を探せ!
信頼を寄せる占い師に「寅年の男と一晩を過ごさなければ、妹の回復はない」と告げられたボニ。2年も意識のない妹を助けるため、寅年の男をつかまえようと先輩を飲みに誘ったものの泥酔してしまい、ボニの計画は失敗に終わる。ある日、2か月間休養を取ることにしたプロテニスプレーヤーのチェ・ゴヌク (ゲーリー・チョイ) がボニの隣室に越してくる。ボニはゴヌクの正体に全く気づかず、そんなボニをゴヌクは面白がってからかい始める。
エピソード3
隣室のトラ
デートに行く約束をした隣室の男性と間違えて、ドアを開けてスホを部屋に入れてしまったボニ。ドアの外にはボニが狙う隣室のゴヌクの姿が・・・。ところがボニの必死の制止にもかかわらず、スホは玄関のドアを開けて出ていってしまう。しかしそこにゴヌクの姿はなく、花束だけが残されていた。落胆するボニはスホを責めるが・・・。その頃ゴヌクは、以前、実父のことで訪ねてきた男性と会い、父親についての真実を聞かされていた。
エピソード4
驚きの契約条件
「イフ」の開発販売権をジェジェファクトリーに譲渡し開発者として雇われる代わりに、ボニはスホに3週間の期限付き交際を提案する。ボニの意図が分からないスホは、「死んじゃうかもしれない…」というボニの言葉に対応を悩む。一方、「イフ」のゲームモデルにゲーリー・チョイが抜擢される。彼の代理人であるIMスポーツの韓国支社長ハン・ソリ (エイミー) がジェジェにやってくるが、スホとエイミーの間には不穏な空気が流れていた。
エピソード5
あなたじゃなきゃダメなの!
スホの勘違いでゴヌクとつかみ合いをした2人は、ボニの家で傷の手当を受ける。スホの優しい一面を見て覚悟を決めたボニは「今晩、一緒に寝てほしい」と懇願するが、その意図が理解できないスホは断って出ていく。気落ちしているボニに気づいたゴヌクは、ボニをテニスコートに誘う。ゴヌクがゲーリー・チョイだということにようやく気づくボニ。家に戻ってもボニのことが頭から離れないスホは、雑念を振り切るために仕事しようとするが・・・。
エピソード6
イフ に託した思い
ボニはスホから夜の公園に呼び出され「俺を利用したのか」と怒鳴られる。見かねて2人の間に割って入ったゴヌクは「寝てもいないのになぜ怒るんだ?」とスホを詰問する。ボニは真実を話してスホに詫びようとするが、スホは車で走り去ってしまう。ボニのことが気になってしかたがないスホは、仕事を終えたボニの後をつけ、ゲームモデルを引き受けるようゴヌクを説得している姿を目にする。ボニはゴヌクに「イフ」に託した妹への思いを語り・・・。
ファン・ジョンウム
イ・スヒョク
イ・チョンア
リュ・ジュンヨル
キム・ジミン
キム・ジョング
キム・サンホ
キ・ジュボン
ナ・ヨンヒ
イ・チョヒ
チョン・インギ