2017年。とある屋敷の地下室で、白骨化した遺体13体が発見された。子どものものと見られ、刑事の冴木仁 (成田凌) たちは、遺体の身元確認と、屋敷の持ち主である灰川十三 (小日向文世) の行方を追っていた。そんな中、灰川を“父”と呼ぶ蓮水花音 (吉川愛) が現れる。灰川とは、血のつながりも戸籍上のつながりもない花音だが、6年前まで“本当の家族”のように一緒に暮らしていたという。さらに、屋敷で暮らしていた子供は、全部で19人いたといい……。13体の遺体は19人の子どもたちの誰かである可能性が高い、と警部補の五味 (黒木メイサ) らが考えていると、花音は「父は犯人ではありませんよ」と訴えて――!?