「解禁初期は放流アユをいかに攻略するか!」が定石。祐次が向かったのは解禁3日後の兵庫県矢田川。釣り人の姿はまばらだが、石は真っ黒。果たしてその理由とは。本来なら放流物を狙うはずが、そのような状況には無く、苦戦を強いられる。しかしその理由は決してネガティブなものではなく、今後に明るい希望を持たせるものであった。
今回は愛知の名手・小澤剛が関東随一の天然鮎河川、栃木県の那珂川を釣る。梅雨時期、数日毎にゲリラ豪雨が降り注ぎ、決してコンディションが良いとはいえない状況。小澤は持てる知識と技術を基に「いい鮎」に狙いを絞り、追い込んでいく。