タクヤ、カズキ、ダイの3人は学校の近くの巨大な石の遺跡で赤い宝石“パワーストーン”を見つけた。そこへ、パワーストーンを狙うワルザック共和国の王子ワルター・ワルザックが現れ、タクヤたちから石を奪おうと襲い掛かってくる。タクヤは機転を利かせて口先でワルターを言いくるめ、復活の呪文を聞き出して…。
黄金郷という言葉に魅せられパワーストーン探しに協力すると言ってしまったタクヤたちは、そのままドランによってアジプトへと連れて行かれる。現地の人に聞き込みをしたカズキの情報により、大いなる神を封じ込めた石が安置されたピラミッドへたどり着いたタクヤたちは、狭い入り口からピラミッド内に潜入するが…。
復活したアドベンジャーを海岸の難破船に隠して秘密基地とし、休日になるとパワーストーン探しをすることになったタクヤたち。トコナッツ島に乗り込んだタクヤたちは現地に住む老婆から、老婆の夫が子供の頃にパワーストーンに似た石を見たと聞く。石があると言う「入らずの洞窟」に入ってゆくタクヤたちだが…。
サボンナ王国の王様がパワーストーンを掘り出したとわかったタクヤたちは早速行動を起こす。先回りして王様から石を譲り受ける算段をつけたワルターだが、オウムがパワーストーンを咥えて逃げてしまう。タクヤたちに油断させられ落とし穴にはまったワルターは、カスタムギア・ソニックルで森を焼き払い始めて…。
太陽のような図形を見てカズキが思い出したのは、アメリコーンで行われるファイヤーボールレースの優勝カップ。そのカップに描かれた図形の中心には、遺跡から発掘された「アメリコーンの星」が付いていると言う。これこそパワーストーンに違いないと、タクヤたちはドランに乗ってレースに出場するが…。
スターシルバーが覚えていたキーワードはどう見ても「富士山」だった。しかしそれは富士山ではなく、日本そっくりのジャポネシアにある「富似山」のことらしい。タクヤたちがジャポネシアに向かった同じ頃、ワルターも菊姫のカンザシについているギヤマンがパワーストーンだと言う情報を手に入れていて…。