メカ次元の悪魔イバルダ大王の魔の手から、人間界を守るためにやってきた戦士ゴールドライタン。小さなライターのような姿をした彼を拾ったのは、小学生の少年ヒロであった。ゴールドライタンは、メカ次元からやってきた侵略者を倒すため、ヒロに協力を求める。

学習塾･油田ゼミナールに通うヒロの仲間たち“わんぱくレンジャー”は、ダムへ釣りに出掛ける。去年釣りそこねた大ナマズを狙い、意気揚々とゴムボートに乗り込むヒロ。しかしそこに、ダムを破壊するイバルダのナマズ型メカ･ナマズンが現れる。

雪山へスキーにやってきたわんぱくレンジャーと、通称アブラゼミこと油田ゼミ講師･油田八平。そこではユキゴンと呼ばれる雪男が、雪崩を起こしているという噂が立っていた。昔、そのユキゴンを助けたおばあさんは、悪い怪物ではないと言い張るが…。

遊園地で遊んでいた子供たちが次々に消えた。子供たちをさらってサイボーグ化し、戦闘軍団にしようというサヨッカーの作戦であった。ニュースを聞いたヒロはゴールドライタンと共に調査を開始する。一方、事件を知らずにエミーとオヒナも遊園地へ向かっていた。

人類が造りだした世界一明るい超精密レンズ“ファイアーレンズ”。ウヨッカーはこれを強奪して自らが製造したメカ･クリスタマンと合体させ、必殺の破壊光線を造り出そうとしていた。一方、ヒロの友人トムは亡くなった父の映像が見たいという妹のため、8ミリのレンズを探していた。

ウヨッカーは人間の開発したコンピュータに接触し、仲間に引き入れていた。一方、サムはテストに電卓を使っていたことを、先生に密告したのがヒロだと思い込んで絶交を言い渡す。ムシャクシャしていたサムは夜、一人でゴーカートに乗り、偶然ある場所にたどり着く。