結婚を控えたヤン・グッカは船で嫁ぎ先へと向かっていた。そんな中、婚約者のホン・スングが交通事故で帰らぬ人となる。スングの家族はグッカと連絡を取ろうとするも…。
グッカはスングからの手紙を読み返すうちに、スングとの楽しい思い出がよみがえり涙を流す。一方、UT社の企画室長パク・ユヌは父親の誕生日祝いを買いに会社をあとにする。
ついにスングの埋葬の日を迎える。家族たちは桜の木の下に遺骨を埋め、別れを惜しむ。グッカはかつて雪の日に、スングが差し出した手を握らなかったことを後悔し、涙を流す。
グッカは韓国に残り自分の力で生きていくことを決意。あてもなくバスに乗ったグッカは終点で降り、仕事を探すことにする。一方、ユヌは葬儀で出会ったグッカのことが気になっていた。
グッカは仕事が見つかるまで、ゆで卵を売って生計を立てることにする。ユヌは幼なじみのカン・シニョンとデートすることになり、同僚のホン・ウギョンにアドバイスを求める。
グッカは再会したユヌに、韓国にいることをウギョンに黙っていてほしいと頼む。駅に向かう道中、財布を忘れたユヌはグッカにお金を借り、担保として時計をグッカに預ける。