エピソード1
生きるために
ここから最後の家となる湖までの旅が始まる。捕食者たちを潜り抜けながら、国道を渡り、森を進む。日没を過ぎると寒くなり死ぬこともある。ところがこの子ガメは夜までに湖にたどり着けなかった。そこで、本能で落ち葉の中に隠れて夜を明かす。子ガメは一夜を無事に過ごした。翌日、少し進むと目的地の湖に着いた。湖の中にも敵たちがいたがなんとか冬眠できる場所を探した。これから50年はこの湖で過ごすことになる。モホールガラゴは南アフリカのアカシアの森に母親と姉妹と暮らしていた。ところが母親が妊娠したため、巣を追い出されてしまった。ガラゴはまずアカシアの樹液でエネルギーを補給。優れた脚でジャンプし、よく利く耳で敵を聞き分けながら進む。途中、照明に好物の虫が集まっているのを見つける。明るい場所に食べ物があると分かったガラゴは、明るい場所を目指す。次にやってきたのはコテージ。バナナを見つけるが、ここは別のガラゴの縄張りで、追い払われてしまう。そしてやってきたのは大都市プレトリア。ここには食料が十分あるため、他のガラゴもフレンドリー。動物園の庭で、おいしい花の蜜も吸う。こうしてガラゴは新たな家と家族を手に入れた。