フィンランドパパ
ユリの祖母はクリスマスイブに、母親が誰かは聞くなと言うならずものの息子から、産まれて間もない女の子を渡される。彼女はこの上ないクリスマスプレゼントだと喜び愛を注ぎ、孫娘ユリをひとり育ててきた。しかしユリの父が亡くなった事をきっかけに認知症が悪化、不慮の事故で亡くなってしまう。ひとりになってしまったユリは、祖母の死を受け入れられず誰にも会わずに過ごしていた。そんなある日、幼馴染のヨンジュンが音信不通のユリに会いにくる。ユリは、ヨンジュンの家で見つけた、祖母が好きだったオーロラのポスターに記されたカフェ「フィンランドパパ」が気になりそこで働く事になる。一風変わったルールのある、それぞれ傷を抱えた従業員達と一緒に働くうち、事情があり、会いたくても会えずにいた親友のウヒョンの気配を感じるようになる。
