オンゴル食品の部長であるイ・マンシクは、インターンのカ・ヨルチャンを嫌ってパワハラをしていた。控えめな性格のヨルチャンは何もできず、マンシクの嫌がらせにただ耐える日々を過ごす。そんな中、マンシクからレシピの盗用疑惑で裁判沙汰になったコムタン店に行くことを命じられ、ヨルチャンが店に行くと、首をつった状態の店主を発見する。どうにか自殺を止めたヨルチャンは、店主にマンシクが店のレシピノートを盗んだと聞く。
オンゴル食品を辞めたヨルチャンは、ライバル会社のジュンス食品に転職する。そこで商品化した“激辛鶏焼きそば”が海外でもヒットし、マーケティング営業チームの部長として活躍する。そんな中、ヨルチャンの部署にインターン3人が配属されるが、その中の1人がマンシクだった。5年ぶりに再会した2人は驚きを隠せないが、これはジュンス食品の社長であるナムグン・ジュンスが、ヨルチャンを蹴落とそうと仕組んだワナだった。
営業チームの本部長であるアン・サンジョンに誘われて、シニアインターンとしてジュンス食品にやってきたマンシク。しかし、ヨルチャンの下で働くことが分かると思わず動揺してしまう。そんなマンシクにサンジョンはヨルチャンを追い出して一緒に昇進しようと言って励ます。ヨルチャンはマンシクに周囲には初対面を装うよう念を押して、自らマンシクのサポート役に就く。一方、他のインターンもヨルチャンが不合格にした2人だった。
ヨルチャンはマンシクを気遣うフリをして、若者用語を使った買い出しに行かせたりして周囲に気付かれないようにいじわるをする。一方のマンシクは社長のジュンスから食事に誘われて、正社員にすることと引き換えにヨルチャンに揺さぶりをかけるよう言われる。そんな中、中国の食品会社との重要な商談を迎えたヨルチャンは接待の席にマンシクを呼ぶ。マンシクはサンジョンから言われたとおり、契約が失敗するようにあれこれ仕掛ける。
ハオハオ食品との契約を成立させたマンシク。ジュンス食品の会長であるナムグン・ピョは、大きな成果を出したマンシクを労うが、その姿を見たヨルチャンは面白くない。ヨルチャンは自分の評価は下げないように、マンシクの周囲の評価を下げる方法を考える。そんな中、慈善事業の一環として、会社の商品である“白鶏麺”を、一人暮らしの高齢者に配布することに。しかし、マンシクが誤って、“激辛鶏麺”を発送したことが発覚する。
女優のウン・ヘスに会いに撮影現場に来たヨルチャンとマンシク。ヘスはマンシクに恨みがあって、ジュンス食品の広告出演を拒否していた。マンシクはヘスの出演を失敗させてヨルチャンの評価を落とすか、自分のプライドの為に成功させるべきか悩む。一方、“激辛鶏麺”を食べたおじいさんが気絶する動画がネット上で拡散して社内は大騒ぎに。インターンのイ・テリはジュンスが会長から殴られるところを目撃してパワハラだと騒ぐ。
パク・ヘジン
Ga Yeol-chan
キム・ウンス
Lee Man-sik
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Lee Tae-ri
パク・ギウン
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