砂漠と荒野が広がる国、サンドランド。人間の保安官ラオは、水不足にあえぐ人々を救うため、“幻の泉”を探す協力者を求めて“魔物の里”にやって来た。そして、悪魔の王子ベルゼブブ、博識で盗みが上手いシーフの協力を得て、冒険に出発するのであった。だが、砂漠の危険生物や盗賊、様々な困難が彼らを待ち受ける。
盗賊たちを懲らしめた後、近くの町で物資を補給した3人は、国王軍の戦車を見つける。移動手段を確保したものの、国王が禁止したはずの飛行機に遭遇し、戦車を奪ったことが認知されて戦うことに。そして、国王軍が隠していた秘密が徐々に明らかになっていく。
30年前に“ピッチ人”が絶滅させられた大爆発、それを引き起こした指揮官が、かつてシバ将軍と名乗っていたラオであることが判明。ラオは責任を感じ、ゼウや国王軍と戦う決意を固める。そして、リベンジに燃えるアレ将軍が率いる戦車隊との戦闘が始まる。
戦闘が終わり、アレは大爆発の真相を聴く。すると、スイマーズの邪魔が入り、ベルゼブブが1人スイマーズを追いかけて飛び出して行く。その先で発見したものは……。ラオとシーフは国王軍と別れた後、ベルゼブブの案内を受けて合流する。
ベルゼブブたちがたどり着いた幻の泉では生き残ったピッチ人たちが隠れて暮らしていた。この地が見つからないように、3人は国王軍の水源へと向かう。そこで衝撃の事実が判明する。しかし、そこにゼウ大将軍が“巨大空母”で現れ、対魔物用に研究されていた虫人間たちとの戦いが幕を開ける。
ベルゼブブはついにブチ切れ、悪魔の力で虫人間たちを圧倒する。一方、ラオとシーフはゼウとの決着をつけるため、巨大空母に潜入。そして、ラオとゼウの一騎打ちになる。だが、往生際の悪いゼウとの戦いは簡単には終わらず、3人の冒険はクライマックスを迎える。
田村睦心
Beelzebub
山路和弘
Rao
チョー
Thief
鶴岡聡
General Are
飛田展男
General Zeu