殺人特捜班チーフ、ブレンダ・ジョンソン。通称「クローザー」。CIA仕込みの尋問テクニックで、容疑者を自白に追い込み難事件を解決 (クローズ) するプロフェッショナル。彼女の出番がやってきた。
エピソード1
偽りの素顔
優秀なコンピューター科学者であるコリアー博士の邸宅で、女性の凄惨な死体が見つかる。アトランタからロス市警に引き抜かれた殺人特捜班チーフ、ブレンダ・ジョンソンは早速現場に赴いて指示を出し、強盗殺人課の刑事に煙たがられる。CIAで訓練を受けた尋問のプロであるブレンダは、関係者の自白を引き出すことによって事件を解決に導く、”クローザー”と呼ばれていた。
エピソード2
裏切りの代償
映画スター、ディーン・キングズレーの妻で元モデルのヘザーが自宅の浴室で死体となって発見される。彼女は死亡当日に誰かとランチの約束をしており、そのために2週間かけて全身を磨き上げていたことがわかる。ブレンダはガブリエルを伴い、ヘザーが通った美容院やメイクサロンを次々に訪ねて重要な証言を集めていく。
エピソード3
正義の行方
刺殺された18歳のロシア人娼婦、ゾーイのパソコンから政府高官や裁判官が名を連ねる顧客リストが見つかり、殺人特捜班の担当となる。被害者宅の捜索で、パトロンと思われる人物、ニックの存在が浮かび上がる。ニックはロシア系マフィアのボスの息子であり、事件当日はFBIに拘束されていたため、確実なアリバイがあるという。
エピソード4
姿なき復讐者
マッカーサー・パークで3人のギャングが射殺される。対立するギャング団との縄張り争いが原因と見られていたが、ブレンダが現場で遭遇した元海兵隊大佐ウォルターは、犯人はプロの狙撃兵であり、自分の息子だと告げる。彼の息子はかつてギャング団に妻を殺害され、その復讐のため順番にメンバーを狙っているのだという。
エピソード5
守りたい情報
医学会の大物精神科医、レイニー博士がオフィスで殺された。博士は製薬会社から出資を受け、ドラッグ中毒の若者たちのための抗うつ剤の開発中であった。治験中に息子が死亡し、博士を訴えていた夫婦ら数人に容疑がかかるが、治験者のカルテなどは守秘義務がある機密情報のため、なかなか捜査が進まない。
エピソード6
ネットに流された殺意
シモンズ下院議員の娘、カーラが強姦され殺害された。重要参考人として恋人のブリットを聴取するが、彼にはアリバイがあった。一人で犯行現場に戻り捜査を続けていたブレンダは、背後から襲われ、レイプされそうになる。格闘の末逮捕された男は、ネットに掲載されたレイプ希望の書き込みに応じただけだと供述する。
キーラ・セジウィック
J・K・シモンズ
コリー・レイノルズ
ロバート・ゴセット
G・W・ベイリー
トニー・デニソン
マイケル・ポール・チャン
レイモンド・クルス
フィリップ・P・キーン
ジョン・テニー
メアリー・マクドネル