小学校から高校までシード―に負け続け「万年2位」のシューイーは、今日水泳部の新入部員歓迎大会で1位になり、幼なじみのユーシンに告白するつもりだった。今日は俺の日になると意気込んだが、シード―の登場に動揺し、プールに落ちる。足が攣ってもがくシューイーを、助けるシード―。恥ずかしくて、シューイーはお礼も言わず更衣室に引き上げた。やっと大学に入学して、離れる事が出来ると思ったのに、なぜかシードーが転校してきてまた以前と同じに…。

幼なじみのユーシンとジョンウェンが付き合う事を知ってショックを受けたシューイーは、泣きながらプールに飛び込む。その様子を傍らで見ていたシード―が助けに潜る。シード―は彼の心配をよそに、俺は元気だと言って突き放した。ジョンウェンがシューイーを腫れ物に触るように扱い、ユーシンは2人と一緒にランチに行こうとする。3人に駆け寄ったシードーはシューイーに、ランチの約束をしていただろうと言って、2人から引き離した…。

シードーは自分が作った辛い鍋を食べ、胃が痛くなったシューイーを、保健室に連れて行く。校医のショウイーはシューイーをからかって脅す。その様子を見てシードーはショウイーを外に連れ出した。ショウイーはシューイーがあまり気に入らず、シードーを心配していた。シューイーに好かれる事は無いと諦めているのに、なぜ好きなのか理解できない。シードーは幼い頃両親が離婚して悲しんでいた時、自分を助けたのがシューイーだったと告白する。

後輩が準備した送別会で、幽霊を見たジャーユーは驚いてビンウェイに抱きつく。ビンウェイは大丈夫だと言ってジャーユーを背負い、その場から逃げる。保健室に閉じ込められたシューイーは、怖くて仕方ない。俺が守るとシードーに強がりを言うが、1人にならないようにベッドをつけて話をしようと誘う。好きな人はどんな人と聞くとシードーは、人によってはナルシストで生意気と言う人もいるけど、俺にはそれが可愛いと思える、そんな人と答える…。