時間を止める能力を持つジュヌは、有名な絵画「夏景山水画」の公開イベントで時間を止めて絵画を盗んだ。一方、マンションのオーナーであり小説家志望のソナは、父親が残した借金の返済に追われ懸命に働いていた。

ミョンウンは特別な力を持つ能力者たちの力を封印する「神の使者」のエースだが、神のことを快く思っておらず、独断専行な行動で神を困らせていた。一方、ソナは利子の返済に迫られ、寝る間を惜しんで働いていた。

ソナは時間を操ることができるジュヌの正体が気になって仕方がない。ジュヌも自分の時間の中に入り込んでくるソナを意識し始める。ある時、ソナはジュヌの能力を描いたファンタジー小説の執筆を思いつく。

ソナとジュヌは、止まった時間の中で2人が共存するためのルールを決めることにした。一方、土地の再開発のためにソナのマンションを手に入れなくてはならないスグァンは、ソナに早急な利子の支払いを命じる。

ジュヌはソナがマンションの所有者なのに寝る間も惜しんで働く理由を聞き、彼女にあることを提案。無事に借金を完済したソナは、自分のマンションで暮らす高校時代からの友人・インソプとスギョンの店でお祝いする。

毎晩同じ夢にうなされているジュヌだが、それが夢なのか記憶なのか判別できずにいた。そんななか、骨董品店にふと立ち寄ったところ、ひとつのブレスレットが目に留まり、夢で見た同じ光景を思い出す。