El origen de la eternidad
Episode 1
T1 E1:
第1話 白沢(はくたく)神君が、天界の忘川河のほとりで司命(しめい)と話していると、不意に袖が1輪のあやめの花にかすり、あやめは仙女の姿に変わった。その仙女は名を清歓(せいかん)という。それ以降、白沢につきまとい、冷たくあしらわれても一途に追いかけ続ける。ある日、清歓は雷に打たれる試練の「雷劫(らいごう)」を受け、大きく激しい雷に打たれそうになったところを白沢が身を挺して守る。そして大打撃を受けて花の姿に戻ってしまった清歓を救うため、自らの血を与える。 第2話 生気を取り戻した清歓が白沢を捜しに行くと、白沢はすでに人間界へ旅立っていた。三世にわたる愛の試練を経ると白沢は天帝の地位に昇れる。清歓は司命に頼んで、白沢を手伝うことにした。人間界の白沢は青雲派の一番弟子で、妹弟子の霖月(りんげつ)と共に魔教の教徒を一掃する。その帰途で、南宮世家の一人息子の南宮俊(なんぐうしゅん)が鬼郎君(きろうくん)に嫁がせる花嫁を送っているところに出くわす。白沢は花嫁行列を止め、南宮俊に一撃を食らわせ、花嫁を救い出す。直後に現れた鬼郎君が花嫁をさらおうとするも白沢はそれを撃退。清歓と名乗る花嫁は帰る家がないため、命の恩人の白沢についていこうとする。 第3話 清歓は青雲山で暮らすことになるが、白沢を好きな霖月は清歓を追い出したくてたまらない。青雲派の牢に囚われている魔教の教主に幽冥書の在りかを聞くため、白沢と霖月が牢へ入ろうとした時、清歓がちょうど現れる。霖月は、清歓が立ち入りを禁じられている場所へ来たことを理由に青雲派から追い出そうとするが、そこへ南宮世家の来訪の知らせが届く。南宮俊を負傷させた白沢は罰として鞭を打たれ、師匠の白(はく)掌門から鬼郎君を成敗するよう命じられる。白沢の信用を得たい清歓は、白沢に協力するため、共に向かうことを志願する。