Virgin Love

美人で仕事もでき、誰からも憧れられる主人公・庄司しょう子（松村沙友理）は、26歳にして処女。過去の恋愛トラウマから抜け出せない彼女は、友人や同僚からはかっこいい・強い女性とレッテルを貼られている。本当は恋愛コンプレックスを持ち、自分に自信もない。 そんな自分を変えたい！という気持ちで日々を過ごしている時、友人から「恋家（コイハウス）」という恋愛下手な男女を集めてモニタリングするシェアハウスの紹介を受ける。いつも行く書店の店員・田中（曽田陵介）にひょんなことから自分が処女であることがバレてしまい、さらに「恋家（コイハウス）」へ一緒に入居することに。一番の相談相手となってくれる素朴な書店員・田中をはじめ、恋愛経験豊富な肉食IT社長・五十嵐（岡宏明）、明らかに手練れた美女美容師・モモ（岡本夏美）、ミステリアスなクール系女子・莉央（寺本莉緒）、濃いシェアハウスのメンバーに翻弄されるしょう子。そしてもうひとり年下の美大生・圭（美波）。これからどんなシェアハウスストーリーが待っているのか。

さっそくシェアハウス生活がスタートする。それぞれの自己紹介を聞き、圧倒されるしょう子（松村沙友理）。そこへ恋家主催ラバーズの社長ファタール（AMEMIYA）と秘書が現れて入居ルールを伝えられる。 ある日、IT社長・五十嵐（岡宏明）から飲み会に誘われるが、恋愛にピュアな想いを持つしょう子は五十嵐から現実を叩きつけられる。その帰り道、隣部屋の美大生・圭（美波）と会い、彼からも恋家への入居理由を聞きがっかりするしょう子だが、しょう子の気持ちにまっすぐ答えてくれる圭。そんな彼から学園祭に誘われて…。

しょう子（松村沙友理）に出会った時から憧れていた田中（曽田陵介）はしょう子と圭（美波）の間に何かあったのか気になり始め、しょう子と一緒に圭の学園祭に行くことに。学園祭に行くにあたりモモ（岡本夏美）と莉央（寺本莉緒）からアドバイスを受けるが、慣れないしょう子はどんどん空回り…。田中の優しさに甘えながらも背中を押してもらい、圭のもとへ走るしょう子。学校の屋上で再会するしょう子と圭を夕陽が包み…。田中は一人先に恋家へと帰宅する。後に帰宅した二人はグッと距離を縮めるも、圭からは関係を曖昧にされてしまう。しょう子、圭、田中と少しずつ恋の歯車が動き出す！？

仕事でインフルエンサーとカフェに来ていたしょう子（松村沙友理）。そこでなんと同じシェアハウスで暮らすモモ（岡本夏美）と圭（美波）がデートしているところを目撃してしまう。仕事中なのに気が気でないしょう子。 しょう子が自分にないものばかり持っていると思い込んでいるモモは、圭だけは手に入れたいとアプローチをしていたが、カラオケで急接近を試みるも圭に「無理している」と言われてしまう。そこへしょう子と田中（曽田陵介）が現れて、恋家のみんなでラーメン屋に行くことに。田中と話したことで、しょう子はモモとちゃんと向き合うことを決め、莉央（寺本莉緒）はそんな二人を見守る。しょう子とモモ、二人は分かりあうことができるのか…。

圭（美波）と頻繁に連絡をとり始めたしょう子（松村沙友理）。クリスマスを間近に控え、ドキドキと期待しているしょう子は、圭から夕食に誘われ一緒に餃子屋さんへ行く。そこでクリスマスの誘いを期待するがなかなか誘われず、意を決して自分から誘ってみることに。「僕から誘おうと思ったのに」と言われてウキウキが止まらない。 モモ（岡本夏美）と莉央（寺本莉緒）にメイクや洋服のアドバイスをもらい、ついにクリスマスイブを迎える。 しかし、いくら待っても圭は来ず「今日は行けなくなりました」と連絡が…。一方、恋家ではモモが最近知り合った商社マンからのプレゼントを田中（曽田陵介）と莉央（寺本莉緒）に自慢していた。そこへ一人帰宅したしょう子はすぐに自分の部屋へ向かうが、隣の圭の部屋を確認してもいない…。クリスマス当日になっても連絡がつかず、田中からは「悲しむ恋なら応援できない」と言われ、翌日やっと家で圭と会えるも避けてしまう。 そんな時にファタール（AMEMIYA）との面談でアドバイスを受けたしょう子は気持ちが揺らいで…。

ファタール（AMEMIYA）からのお年玉で、温泉旅行に行くことになった恋家メンバー。 そこではしょう子（松村沙友理）のそばにいつも優しくいてくれる田中（曽田陵介）の姿があり、しょう子と圭（美波）の間ではまだ気まずい空気が流れていた。ファタールからのアドバイスにより少しずつ田中を意識し始めるしょう子。 そんな田中のことが気になり始めていた莉央（寺本莉緒）は、五十嵐（岡宏明）にその気持ちを見透かされ、過去の恋愛について五十嵐と話す中で、自分と田中が似ていることに気づく。どんどん恋が動き始めた恋家メンバー。しょう子と圭は仲直りできるのか、それとも田中を選ぶのか！？温泉から戻ってきたしょう子は、圭と田中の様子がおかしいことに気づいて…。