シーズン1、エピソード1: 昭和三年・・・大阪一のハイカラな町、立売堀(いたちぼり)にある老舗の機械商「前戸商店」に丁稚見習いとして採用された山下猛造(西郷輝彦)。 猛造の新米丁稚らしからぬ言動は生意気だと先輩たちの反感を買い、猛造を店から追い出そうとする番頭・竹田(高田次郎)から執拗に嫌がらせを受ける。 しかし怒りに肩をふるわせながらも、猛造の目は遙かなる未来を見つめるように輝いていた。