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シーズン1、エピソード1: 東京でミステリー作家として生計を立てている”M”(阿部寛)は、お気に入りの店を書斎代わりに、人間観察をしながら執筆作業をする日々を送っている。特にお気に入りは、"BAR灯台”と"喫茶マーメイド”。そこでMは常連の客たちと、他愛もない日常を共有し、誰かといながらも一人気ままに過ごすような都会の生活を送っている。そんな折り、Mが執筆している雑誌の編集者・澤田(渡辺大知)から、新しい連載の為のエッセイを書いてみないかと提案される。自分の日常を書くことに違和感のあるMは気が乗らず、返事は保留に。 そんなMには恋人“F”がいる。些細なケンカをきっかけに連絡を取らないまま3週間が経った時、”Bar灯台”に、Fの姉(酒井美紀)と名乗る女性が現れる。ハロウィンの夜からFが音信不通で行方不明だという。しかもFは祖母からまとまった遺産を一人で相続しており、遺産をあてにして家のリフォームを始めていた姉は必死になって妹を探していた。「渋谷駅がすごい人なので遅れます」というメッセージを最後に、Mも姉もFとの連絡が途絶えていた。姉は、恋人であるMが妹を殺したんじゃないかと詰め寄るが、Mは彼女の居場所すら検討もつかず困惑する。そんなMから姉はリフォーム代の足しにと、Mの財布のお金を取ってしまった。姉の登場をきっかけに、静かなMの日常に少しの変化が訪れ始める・・・。
ドラマ · 2022年9月14日 · 29分