シーズン1、エピソード1: 長くネコ科動物の飼育に関わってきたジャイルズ・クラーク。彼はイギリスのケント州にある動物保護施設「ビッグ・キャット・サンクチュアリ」を任された。ある日、育児を放棄された生後4日のジャガーの子を引き取って欲しいという連絡が入った。衰弱していて早くミルクを飲ませなければ危険だ。ジャイルズはこの子をマヤと名付け、家で育てることにした。マヤは次第にジャイルズと新しい環境に慣れ、成長していく。現在、野生のネコ科動物は世界中で減少し、絶滅寸前のものもいる。ジャイルズは絶滅を食い止め、動物たちの暮らしを改善したいと考えている。5週間後、マヤの歩き方がおかしい。どこかおぼつかず、物にぶつかる。目が見えないのではと心配した彼は眼科医を訪れるが、原因は突き止められなかった。
