シーズン1、エピソード3: 親友・国子(磯野貴理子)の紹介で、出産前まで勤めていたスカイホームに新設されるキッチンリフォーム部門の採用試験を受けることとなった七海(薬師丸ひろ子)。採用試験への応募者は、まず５日間の研修を受けて課題を提出、課題の出来によって最終面接に残れるかどうかが決まる。七海が夫の渡(上川隆也)に研修のことを報告すると、渡は突然懸念の態度を示す。復職には賛成だが、自分と同じ会社で妻が働くことは嫌だというのだ。姑の達子(沢田亜矢子)には自分から話してくれると言っていたのに、その件もうやむやになり、夫は反対、姑には無断という厳しい状況で七海の研修は始まった。結婚前からキッチンデザイナーになることが夢だった七海にとって、研修はやりがいに満ちたものとなった。渡と再び同じ職場で働けるかもしれないことも、七海にとっては喜びで、研修期間も渡の課の同僚に挨拶をしたり、渡と一緒に食べようとお弁当を作ってきたり…なんの悪気もない七海だが、渡は恥ずかしがり、どうにかやめさせようと説得をする。そんな折、息子の龍之介(小池城太朗)が、うっかり七海の研修のことを達子にしゃべってしまった！夕食時に帰ってきた七海を、厳しく追及する達子。受験生の息子を持つ母親が仕事をするなんて信じられないという達子に同調する小姑の里美(横山めぐみ)や里美の夫・貴幸(宇梶剛士)。今回ばかりは渡も味方になってはくれず、舅の昭吾(竜雷太)も達子をなだめるのが精一杯で…。そして、追いつめられた七海がついにキレる！七海は一体どうなる？信じられない結末が、さらに七海と達子の関係を悪化させることに！