ラブ・ストーリーは突然に

S1, E6: 独自の主婦道をまっしぐらの「板橋マダムス」たちに不倫騒ぎが巻き起こる。仲間の真紀（奥貫薫）がある日、いい男・アキオ（木村靖司）と偶然知り合い、真紀がもっていた「ロミオとジュリエット」の文庫本が縁で、どういう訳か、二人は恋に落ちてしまう。マダムスは二人のデートにも付いて行き、「主婦でも恋しなきゃ」「女を磨き直そう」と俄然、盛り上がる始末。 が、アキオは貴子（櫻井淳子）のダーリン・耕平（高橋克実）が、仕事の関係で見合いをさせるはずの企業家御曹司。アキオが真紀との不倫のために、断ってきたので、急きょ、見合い男性探しが始まる。白羽の矢は、桜幼稚園の亀山先生（田口浩正）に当たる。ひとみ先生（大石恵）にふられたと思っている亀山先生は、この話に応じる。ところが、この見合い相手の女性が、美しき令嬢・美由紀（細川直美）。しかも、亀山先生を気に入ってしまう。 しかし、美由紀には、不倫相手がいた。亀山先生は、その男の気をひくための道具に過ぎなかった。真紀、そして、亀山先生の恋の運命は？