
視聴可能: Disney+
シーズン1、エピソード2: ミステリー作家の“M”(阿部寛)は、恋人“F”の姉(酒井美紀)の登場により、ハロウィンの日からFが行方不明だと知る。“BAR灯台”の常連メンバーやマスターのカオル(Chara)は、姉に“かつあげ”されたMの出来事をおかしげに話す。そんな中、バイトのミト(鳴海唯)がFの居場所を「友達に聞いてみたらどうか」と提案するが、Mは、Fの友達どころか、好きな食べ物を聞かれても、何も自信を持って答えることが出来なかった。 とにかくFの居場所の手がかりになればと彼女の勤め先である幼稚園に向かったM。園長から話を聞くが、聞き出せたのは園児たちのお遊戯会「桃太郎」の劇の途中で彼女がいなくなってしまったことくらい。だがその帰り際、Fの同僚の男性がMに声をかけ、「園長が言っているのは嘘だ」と言う。 駅前のカフェで同僚の話を聞くと、Fは労働条件の悪さから同僚たちとストライキを起こしたが、何故か園長側についてしまい他の同僚たちは辞めたのだという。そして例の「桃太郎」の劇の途中に辞めた同僚たちが急に現れ、Fは裏切ったばつの悪さから逃げるようにその場を去ったということだった。 ふと気がつくと、いつの間にかMの目の前にいたはずのFの同僚は帰ってしまい、Mは店に一人取り残されてしまった。「置いてけぼりにされた過去」の感慨に耽りながら、編集者澤田から掛かってきた電話に「エッセイが書けそうだ」と言ってしまうMだった。
ドラマ · 2022年9月21日 · 26分