シーズン1、エピソード2: 舞台は明治初期から続く本宮市唯一の酒蔵「大天狗酒造」。杜氏は3人姉妹の長女の小針沙織さんで、祭りなど楽しい時間を共有する時に欠かせない酒を絶やしてはいけないと、会社勤めを辞めて家業を継ぐ。しかし酒造り2年目の秋の台風により甚大な浸水被害を受ける。それでも周囲の助けを受け、わずか1か月でその年の仕込みを開始、酒蔵としての命を繋いだ。街を愛し、街に愛される小さな酒蔵の再起の物語。