姑の家出は､嫁の天国?!

シーズン1、エピソード6: 昭吾(竜雷太)が定年退職の日を迎えた。藤木家は揃って労をねぎらう宴を開き、昭吾も感無量。再就職はしないと決めていた昭吾は、翌日から悠々自適の生活に入るが、１週間後、なんと達子(沢田亜矢子)が家出をしてしまった！「しばらく家を出ます」と書き置きだけ残して姿を消した達子に、皆唖然となる。だが達子のことだから、じきに帰ってくるだろうと昭吾や渡(上川隆也)もそれほど心配せず、七海(薬師丸ひろ子)ものんびりしようと目論む。しかし、七海の読みは甘かった！実は昭吾は１人では身の回りのことを何もできない亭主で、何から何まで面倒を見なければならず、姑のいない間に羽を伸ばすどころか、七海は余計にストレスを溜める一方。達子が家出したのにも少し納得していた。そんな中、浩介(吉沢悠)の恋人・植島彩(矢沢心)が、自分が昭吾の身の回りの世話を引き受けると宣言し、藤木家に泊まり込むことになった。が、悪い予感は的中し、結局は彩の面倒まで七海が見るはめに…。他にも、里美(横山めぐみ)や浩介は、昭吾の退職金を貸してもらおうと、遠回しにアプローチをかけてきたりするなど、達子がいない間の藤木家は大混乱に…。そこに１本の電話が！果たして姑・達子の家出問題はどう収拾されるのか！？