嫁､お受験にハマる

シーズン1、エピソード2: 七海(薬師丸ひろ子)と渡(上川隆也)夫婦は、息子の龍之介(小池城太朗)を塾に通わせる必要はないと思っていた。しかし、ゲームばかりしている龍之介を見ているうちに七海は心配になり、渡に相談。その結果、渡が龍之介の勉強を見ることに。だが姑の達子(沢田亜矢子)は、「子供の受験は母親の仕事」という信念の持ち主で、渡に龍之介の勉強を任せる七海がおもしろくない。見かねた達子は、渡の弟・浩介(吉沢悠)に龍之介の勉強を見てくれと頼んでみるが、浩介は取り合わない。そんな中、渡の龍之介への熱心な指導は、龍之介の苦手な算数を中心に毎日続けられた。しかし龍之介のやる気のなさや理解度の遅さに、渡はついイライラして大声まであげてしまう。そんなある日、龍之介は勉強の途中にお腹が痛くなり、病院で診断した結果、ストレスが原因と判明。また、渡自身も連日の勉強のせいか、普段は穏やかな優しい課長のはずが、怒りっぽくなっており、部下に心配されていた。そして、「このままじゃパパのこと嫌いになりそうだよ」という龍之介の言葉に、さすがに七海も渡もショックを受け、渡の家庭教師は一時取り止めに。本人がやる気になるまで待つのが一番、と結論を出すが、それを達子が許すはずもなく…。七海はいろいろ考えたあげく、ついに自分が龍之介の勉強を見ようと決意。しかし、龍之介と同じく、算数がとても苦手だった七海。本当に七海が龍之介に勉強を教えて、入塾テストに合格させることはできるのか？