シーズン1、エピソード4: 樹 (草彅剛) の目の前でこはる (風吹ジュン) が倒れた。意識のないこはるから「俊さん…」と呼ばれて手を握られた樹は、真琴 (中村ゆり) の父親であろうその人のことを、こはるが今も想っていることに気づく。知らせを受け駆け付けた利人 (要潤) は、義母が末期のすい臓がんだとは知らず、面目をつぶされる形に。不機嫌な夫の背後で、真琴はおろおろするばかり。樹に挨拶をされた利人は、樹が遺品整理人だと知ると、どこか冷ややかな目線で形式上の挨拶だけ済ませ、早々に病室を後にする。一方、海斗 (塩野瑛久)、ゆずは (八木莉可子)、碧 (小澤竜心) の3人は、親の反対を押し切り、お笑い芸人を目指していた故人の部屋を訪ねる。父・稲葉博貴 (六平直政) の息子を失った悲しみは怒りに昇華され、遺品整理チームに容赦なくぶつけられ…。
