新展開!嫁姑喜劇

新展開!嫁姑喜劇

視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1 エピソード6: たま代(水野美紀)は、良介(トータス松本)の死を乗り越え、荒巻家の一員として「平和」を築こうとしていた・・・。が、相変わらず騒々しい荒巻家。居間で寝るのを嫌がる俊介(海東健)は、「自分の部屋がほしい」と新しく部屋割りを決め直そうと言い出す。よし江(水前寺清子)は、公平にじゃんけんで決めようと提案。誰が団子を食べただの部屋が狭いだの騒ぎの種は尽きない荒巻家であった。 先日、男と争っている香織(上野樹里)の姿を見てショックを受けた健介(小栗旬)は、香織を訪ねた。香織は、未練がましく追いかけてくる元の彼氏・有坂和則(弓削智久)だと説明する。健介が「会いたかった」と告白すると、「私も」と答え健介は舞い上がり、家族に香織を紹介することを考える。そんな健介の話をたま代が近所の仲間にすると、純子(高橋ひとみ)はそれに構わず「あんた、いつまで荒巻家にいるの?あんたは輝く恋をする独身女性に戻れるのよ」と厳しいところを突いて来るのだった。たま代はそれに答えられない。よし江もレミ(冨士眞奈美)らとそんな話になり、ちょっとたま代の動きを探ろうと考える。だが、狭い二人部屋では結局言い争いになって、収拾がつかなくなるのだった。 数日後、香織が荒巻家を訪ねた。たま代は香織を質問攻めにする。よし江は愛想良くご機嫌を取る。いつも通りの賑やかな荒巻家になるのだが、香織の表情は曇ってゆくのだった。帰りの時間になり、二人は良い雰囲気になるが香織は、健介をかわして去ってしまう。気になる健介は、あとを追いかけるが、そこで元の彼氏・有坂に香織が親しげに近寄っていくのを見てしまう。ショックを受ける健介。 日が替わり、俊介がとあるオフィスに弁当の配達に行くと、そこで10人分キャンセルだと言われる。困り果てていると、そこへ、以前、俊介の職を横取りした30女・加奈子(さとう珠緒)が現れた。加奈子は派遣会社に転職しそこに派遣されていたのだ。加奈子は、俊介の余った弁当を見ると、それを社内で売りさばいてしまった。二人は改めて自己紹介し仲直りするのだった。 一方、前回のことが気になる健介は、香織を問い詰めた。すると香織は、健介から貰った「父親の手術費」は有坂に渡していたと白状する。それを聞いた健介は、家に帰るやいなや「受験をやめて就職する。金を稼いで香織ちゃんを助ける」と言い出すのであった。 たま代はたまらず、健介が香織にお金を渡していたことを皆の前で打ち明ける。それを聞いたよし江も怒り出す。だが健介は「こんな時だけ家族面すんな」と飛びだしてしまうのだった。よし江は「そんな大事なことをなぜ黙っていた」とたま代を攻め立てのだが・・・。 しかし、よし江の健介への思いを知ったたま代は、健介の説得を試みることに。「ヘナチョコで半人前だと女はほれないよ!」と力説するたま代に健介は同意し、受験を続けることを決める。香織に「合格したら迎えに行く」と連絡し、本格的な勉強を再開するのであった。