
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード4: 菅田は、中静そよの指示で売れっ子マンガ家の文字山ジローと戦うことに。超高級車を乗り回す文字山は、ハンパなヤツが嫌いだと、プロになり損ねた菅田を見下すような態度を取る。菅田が苦々しい思いをする中、文字山は「人生を賭けてみないか?」と言い、菅田が敗れたら、自分の下で働きながらマンガ家を目指してもらいたいと条件を提示。冗談のような提示に面食らうが、文字山と対局したい菅田はこれを飲む。そして代わりに、自分が勝ったら文字山が描くマンガの主人公を自分をモデルにした『ハチワンくん』に変えてほしいと条件を出す。そして、対局開始。先手の菅田が第一手を指すと、それまで黙って盤を睨んでいた文字山が、何やらブツブツ言いはじめる。怪訝な顔をする菅田に文字山は、しゃべっているのは自分ではなく駒なのだと説明。荒唐無稽な話だが、自信満々に言う文字山を見ているとあながち作り話には思えない。一方、菅田は文字山が組む「穴熊」という戦型に押さえ込まれてしまう。時間が経過する中、よくなる筋が見えてこない菅田は将棋盤の底に“ダイブ”する。そして、必殺技を手に入れると、俄然強気な姿勢で攻めはじめ、とうとう文字山を押さえ込む。勝利を予感した菅田は、笑みを浮かべ文字山を見る。ところが、文字山は微笑んだまま「このストーリーは、読んでいた」とつぶやく。
ドラマ · 2008年5月24日 · 36分