シーズン6、エピソード3: 武芸好きの旗本・久世は、剣の達人・羽賀儀平(宍戸開)を取り立てた。久世は、武芸仲間の筑後守に羽賀の腕をしきりに自慢する。それを聞いた筑後守は、臣下の剣豪・吉村弥惣治(内藤剛志)と、家宝を賭けて真剣で決闘をさせようと申し出た。場所は高田の馬場。命がけの勝負を前に、家族の行く末を思い塞ぎこむ吉村。かつての弟子・吉村の窮地を知った秋山小兵衛(藤田まこと)は、両家の重臣、坂西房之助(石丸謙二郎)と谷万右衛門(石倉三郎)に決闘を中止させる策を伝授するが、失敗。とうとう、決闘の当日を迎えてしまう・・・。
