
シーズン1、エピソード2: 義理の母・よし江(水前寺清子)を訴えたたま代(水野美紀)は、必死に法律を勉強。 一方よし江は、良介(トータス松本)に「まさか嫁に訴えられるなんて考えもしなかったよ」と泣きつく。良介は裁判をやめさせようとたま代を説得するのだが・・・。 数日後、家庭裁判所で、たま代が調停の申し立て理由を述べている。そこでも、たま代とよし江の二人は、言った言わないだのと言い争いを始めてしまう。その様子を見かねて調停委員は「別居を考えてみてはどうか」と提案する。 たま代は、家裁から戻って、友人の真由(宮本真希)と純子(高橋ひとみ)を誘って正也(田中浩正)さやか(久我陽子)夫婦の切り盛りする中華店に向かった。正也夫婦も純子も別居を薦める。たま代は意を決して席を立った。と、その直後、今度はよし江とレミ(冨士真奈美)が店にやって来た。レミは、「孤独な老人は可哀相」と別居反対の立場に。だが、よし江は「あたしは平気だよ」と強がりを見せる。そして、家で貸しアパートの広告を見ているたま代をみたよし江は「別居は平気だ」と切り出すのだった。 とその時、良介が険しい顔をして帰って来た。俊介(海東健)が警察沙汰のケンカをして、良介が親族として請け出しに行ったという。たま代、よし江に話し終えた良介は「俊介には、もううんざりだ」と言い捨てた。 夜になって俊介を心配したたま代は、純子、真由を引き連れ、俊介の勤めるホストクラブへ向かった。しかしそのクラブに入ると、すでによし江とレミが座っていた。一触即発という時、俊介が現れた。二人は俊介に「大丈夫?」と尋ねるが、「親父面すんな、いい迷惑なんだよ。」と良介に伝えてくれと言うのだ。するとよし江が俊介の頬をうち、「もう二度とうちの敷居をまたぐんじゃない。」と怒るのであった・・・。