シーズン1、エピソード5: 里美(横山めぐみ)が博貴(村上雄太)を連れて実家に戻ってきた。原因は貴幸(宇梶剛士)の浮気疑惑。貴幸が出張で留守にしていたある朝、貴幸の会社の部下から自宅に電話が入った。里美が出張で留守だと告げると、部下は出張からは昨夜帰っているはずだと言う。そういえば背広から香水の匂いがすることもあるし…、と里美は一気に思いつめ、書き置きだけを残して家出してきたのだ。昭吾(竜雷太)と達子(沢田亜矢子)が暮らす１階には空部屋がないため、里美は七海(薬師丸ひろ子)と渡(上川隆也)たちが暮らす２階にしばらく世話になることに。しかし、里美はずうずうしいことにまるで家政婦のように七海をこき使う。その上、受験に関して七海は手抜きだ、とまで言い放ち…。そんな中、龍之介(小池城太朗)と博貴の塾の定期テストの結果が出る。龍之介はGクラスから２段階上がってEクラスへ昇格と大健闘。成績優秀なはずの博貴はAクラスからCクラスへダウン。里美は成績の落ちた博貴を厳しく叱るが、実は博貴には母親には言えない気がかりなことがあり、勉強に身が入らなかったのだ。一方、成績が飛躍的にアップした龍之介だが、塾の教務主任・町田(阿部サダヲ)からカンニングの疑惑をかけられる。龍之介からそのことを聞いた七海は、即刻町田のもとに抗議に駆け付けるのだが…。