第1話
シーズン1、エピソード1: 国文科を卒業して大学で時間講師をするキム・チョルスは、小説家を夢見ながら貧しい生活を送っている。一方、韓国のみならずアジアで絶大な人気を誇る女優イ・マリ。芸能事務所の社長テソクは、マリの知的なイメージを打ち出すために本を出版することにする。テソクはマリ本人ではなく、ゴーストライターに書かせようとチョルスに代筆を依頼する。チョルスは、元恋人ウニョンへの借金返済のため、悩んだ末、依頼を受ける。本は、日本の奈良を舞台にした紀行文。チョルスは、奈良にあるマリの屋敷に向かう。そこでチョルスとマリは出会う。
