シーズン1、エピソード1: クリスマスイブ。ビクトリア時代のロンドン。資産家のハヴィシャム氏が亡くなり、その遺産の大半を長女のアメリアが相続すると知った腹違いの弟のアーサーは激怒し、路上でアメリアを罵倒する。通りかかったコンペイソンがアメリアを助けるが、実はアーサーとコンペイソンは手を組んでいた。スクルージと共同で金貸し業を営むマーレイは、顧客である重篤な孫娘のいる骨董屋や事業が倒産したバーバリを訪ね、情け容赦なく延滞利息を取り立てる。悪党のフェイギンに売春婦のナンシーを依頼し仕事を早く切り上げようとするマーレイにスクルージは怒りを覚え路上で口論となる。その夜、波止場の狭い路地でマーレイの殺害遺体が発見される。
