シーズン1、エピソード2: 河西地方・少梁の戦にて、毒矢を受けて重傷を負った秦国君主・献公は、次男・渠梁に指揮の符を授け、秦軍は少梁での戦いから撤退した。死を目の前にした献公は、国家改革のために2人の息子どちらが後継者に相応しいか、老太師・甘龍に意見を求める。長男・嬴虔は勇猛果敢で寛容にして徳が深く、軍内や宮廷内でも人望を集めている。嬴虔が即位すれば、民を団結させて、失った土地を奪還できる。一方、渠梁は知謀に長けて政の才もあるが、性格的に多少気弱な面があると甘龍は述べた。そして、献公は2人の息子を別々に公室に呼び寄せる。
