シーズン1、エピソード2: 婚約者に逃げられた涼介(渡部篤郎)は、いまだに結婚式場をキャンセルできずにいた。一方、涼介から思わぬ誕生日プレゼントを貰った蜜柑(菅野美穂)は、これが恋なのかな、とウキウキした日々を送っていた。そんな中、蜜柑は母・春江(白川由美)と行ったエステで藍(水野美紀)と再会。蜜柑は藍に自分の片思いを相談し、次第に打ち解けていく。藍と涼介が親密になりつつあるとは知らずに…。ある日、涼介にパリからコレクトコールが。相手は逃げていった婚約者・黒木レイ子(小雪)であった。必死になぜいなくなったのかを聞き出す涼介に、レイ子はパリコレのモデルになりたいのでパリに来たという信じられない言い訳をする。いたたまれない気持ちになり1人で夜の街へ出た涼介が渡されたチラシは何と「クラブパリコレ」。いたたまれない気持ちがピークに達した涼介は、そのままクラブパリコレへ。そこで、涼介はホステスとして働く藍と再会する。2人は涼介の婚約者について話すうち口論に。だが、涼介を見送るために店を出た藍は、父親の部下に追いかけられ、思わず涼介の車に逃げ込む。その車内で、藍は社長令嬢としての苦悩や、恋人・一郎(及川光博)との出会いなど自分の境遇を打ち明ける。最悪に見えた2人の仲は急接近し…。
